FXの注文とロスカットの関係って?誰でもわかる基礎からのFX

FX取引のシステム、そしてリスクとして必ず確認しておかなければならないのが恐ろしい「ロスカット」

「ロス」とは損失のことを言い、損失をカットするという意味ですが、FX取引の場合は損失が一定額以上膨らんでしまった場合にFX業者側で自動的に自分の持っているポジションが決済されてしまいます。

ロスカットが働く基準はFX業者によって異なりますので注意してください。

損失を膨らませないための措置として働くロスカットのシステムですが、実はFX業者に自動的にロスカットされてしまう前にFX取引である注文をすることによって自分でロスカットする金額を設定できます。

それでは詳しく解説していきましょう。

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まずは「ロスカット」について知ろう

FX取引をおこう場合、FX業者の取引口座に取引に必要な金額(証拠金)を入金し、入金した証拠金にレバレッジをかけて為替の売買をおこないます。

相場はいつも自分の意図通りに動くわけではありませんので、もし逆に相場が動いてしまった場合にはもちろん自分の持っているポジションが含み損(マイナス)の状態になることもあるでしょう。

このマイナスの状態について、入金した証拠金の維持率がFX業者ごとに定められた水準(ロスカットレベル)を下回った場合にロスカットは執行されるようになっています。

含み損の状態ということは、トレーダーにとって相場のレートは不利な状態です。その不利な状態で強制的に決済されますのでもちろん利益はなく決済されることで損失になってしまいますよね。

ロスカットのルールがないと損がどんどん大きくなって・・

不利なレートで強制決済されてしまうロスカットですが、実はトレーダーの資金を守る役割もあることは忘れてはいけません。

ロスカットが執行される状態では、基本的には証拠金はまだマイナス(借金)にはなっていませんので、もともとの入金額からの損失は出ている状態ですが、入金金額以上の損失は発生しないようになっています。

つまりロスカットルールがないと相場の動きによってどんどん含み損が広がってしまいますので、トレーダーは取り返しのつかない借金を負ってしまうことになりますね。

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ロスカットは正常に機能しない場合もあるので注意!

ただしロスカットはFX会社のシステム上で行われますので注意が必要です。システムは万能ではないので、急な相場の変化についていけずロスカット水準になっているにも関わらず、水準の金額どおりに決済されず、自動的に借金の状態で決済されてしまうこともあります。

システムはシステムということを理解して無理のないトレードをすることが大事です

「逆指値注文」でリスク回避しよう!

FXの指値注文と成行注文を徹底解剖。先ずはこれから知ろう の記事ではFXの基本的な注文方法で、売買・決済のときに使う「指値注文」、そして自分にとって不利なレートで注文を入れておく「逆指値注文」について解説しました。

FX取引をするときには利益を最大限に出しつつ、損失は最小限に食い止めるということが基本です。

その損失についてFX会社の自動ロスカットでは損失が大きすぎますので、自分でFX取引の注文を出すときに「逆指値」を入れておきましょう。

例えば、米ドル/円の取引で1ドル100円でドルを買ったとして、相場がどちらに行くのか予想がつきにくい場合など、逆指値で99円で売ると入れておけば損失は1円下がった分だけに限定されるということです。

特にデイトレードなど短期でFX取引をされる方にとって、自分でおこなうFX取引のリスク回避として「逆指値注文」はとても重要ですね。

さらに、IFD・OCO注文って?買いと売りが一緒になった?の記事の中で紹介した「IFD(イフダン)注文」も逆指値注文を同時に入れることで損失が限定されます。

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損失回避はFXの基礎!

いかがでしたでしょうか。魅力的なFX取引には利益への期待の反面、レバレッジのきいた損失のリスクもあります。

そのリスクを軽減するためにもロスカットルールの理解と、自分で損失を回避するための注文を使いこなすことが重要です。

ファンダメンタルズ分析で為替を読む。FXで未来を見る方法

FXで為替の取引をしていく上で、トレーダーは為替の動く方向を情報から分析してポジションを取って売買や決済をしています。

FXで利益を出すためにも、自分の好きな価格で成行きにまかせて!という無茶な取引をされる方はいませんよね。今回はそんな取引を決める分析方法のお話です。

株式取引をされたことのある方であれば投資をおこなう企業を決める上で「ファンダメンタルズ分析」をする方はほとんどですが、FXの場合はどうでしょう。

そもそも「ファンダメンタル分析」とはどういった分析なのか、今回は詳しく解説していきます。

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「ファンダメンタルズ分析」とは?

ファンダメンタルズは「経済の基礎的条件」と訳されますが、あまりピンとこない方も多いでしょう。

株式投資の場合だと、投資する企業の基礎的な能力のことを指し、企業の決算書、財務諸表などから企業の価値を見ることを言います。

株式の投資家からすると、「その企業に投資する価値があるかどうか、成長する可能性や能力のある企業かどうか」を計る指標になるのがファンダメンタルズです。

株式の場合は企業の株の売買、FXは国の通貨の売買。

つまりは、FXでいうファンダメンタルズとは「国の経済状況」ということになります。国の経済状況は為替相場に非常に大きく影響をすることから、トレーダーにとっては相場での取引判断材料としてかなり重要になってきますね。

「ファンダメンタルズ分析」の分析要因

株式取引であれば企業の決算書などで分析をおこないますが、FXの場合は様々な分析のポイントがあります。

FXは2つの異なる国の通貨の売買で利益を狙っていきますので、米ドル/円で取引をしている方はアメリカと日本の両方の経済状況を見る必要がありますね。

ただし、FXではその2国間以外でも世界規模での出来事(テロや災害など)が起きたときも為替相場は大きく変動しますので注意が必要です。

分析要因の一例をあげると、国ごとに発表される経済指標、日本で言うと日銀の総裁が発表する金融政策、そしてさらには首相、大統領、財務大臣など為替に金融に関わる政府の要人の発言などが特に大きく為替相場に影響を及ぼします。

経済指標については、経済指標から為替を理解!そもそも経済指標って? の記事で詳しく解説していますのでチェックしてみてください。

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「ファンダメンタルズ分析」は情報収集が肝!

FX取引をする上では国の経済動向の分析は欠かせません。日々のニュースのチェックはもちろん、重要な経済指標であるアメリカの雇用統計の発表やFRB議長の発言時には徹夜で画面に貼りつくトレーダーもいます。

そしてFX取引で利益を出していくためには、経済指標などに対して予想をしたりなど情報収集も事前に必要です。

FXをしていると未来が見える!?

いかがでしたでしょうか。FX取引は国そのものの経済に左右されますし、その逆で為替相場の動きで国の経済も左右されています。

円安・円高といった日本企業・経済を大きく変える為替の動きも日々情報とともに変化していっていますので、トレーダーは相場がどちらの方向に向かうのか先読みしながら利益を狙っていかなければなりませんね。

FX取引で各国の経済動向を分析、予想することによって国、そして世界経済の未来が見えるようになりそうです。

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FXの注文には手数料がかかる!どれくらいかかるのか徹底分析

FX取引をする上で重要なのはやはり自分の利益をいくら確保できるか

FX業者の選び方。各業者の特徴からどんな人に合っているかまで解説の記事でFX業者の特徴を紹介していますが、業者によって取引にかかる手数料も異なりますので注意が必要です。

今回はFX業者選びの参考となるように、FXの注文にかかる手数料について解説していきましょう。

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FXの「売買手数料」はかかるの?

最近流行のフリーマーケットアプリなどで物を売買するときに、物を売るときの「取引手数料」がかかるものがあります。例えば販売金額の10%を業者側の手数料として差し引かれるようになっていれば、手数料分を上乗せして販売する価格を考えなければなりませんね。

FX業者も同じく、全て無料で運営するわけにはいきませんのでどこかで利益を上げなければいけません。

現在国内にあるほとんどのFX業者の「売買手数料」は無料です。さらに口座開設、口座維持費も無料。FX業者はどこで利益をだしているのでしょうか。

FX取引の実質的手数料「スプレッド」!

「売買手数料」は無料と広告しているFX業者もありますが、実質的には手数料は無料ではありませんので注意しましょう。

FXの取引には「スプレッド」が存在し、実質的なFX業者への手数料となっていますので詳しく見ていきましょう。

「スプレッド」って何?

取引画面の見方が分からない!売値と買値から覚えようの記事でも少し触れた「スプレッド」。実際のSBI FXトレードの取引画面を見てみましょう。

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売値と買値の間には「0.27銭」の差額がありますね。この差を「スプレッド」と言いますので覚えておきましょう。

画像の為替画面を例にとると、現在のレート106.0912円でドルを買って、即座に売った場合は106.0885円で売れるということですので、0.27銭の損失となります。

つまりは、売買をおこなったときには既にスプレッド分がトレーダーの損失になっているということですね。

フリーマーケットのアプリの例で出したように、トレーダーも自身の利益を確保するためには取引金額に対して「スプレッド」を上乗せしてどこで決済すべきかを考えなければなりません。

「スプレッド」は業者や通貨ペアによって異なる!

今回例に挙げたSBI FXトレードは米ドル/円取引でのスプレッドは原則0.27銭です。この数字は業界でも最狭とも言われています。

ただし、例外的にスプレッドが広がってしまうときや、取引通貨も1万通貨までという制限もありますので注意してください。

他のFX業者の例を上げると、ローラさんのCMでもおなじみ、1番人気のDMM FXは米ドル/円取引は原則0.3銭、またヒロセ通商も0.3銭と狭いスプレッドです。

通貨ペアで考えるとSBI FXトレードの場合はユーロ/円取引で原則0.69銭、イギリスポンド/円では原則1.19銭ですね。(2016年7月現在)

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スプレッドの狭さも重要

いかがでしたでしょうか。FX取引においては「スプレッド」という実質的な手数料が発生しています。

スプレッドが狭いことはもちろん、取引通貨量やツールの使い勝手など自分のトレードスタイルに合ったFX業者を選んでいくことも重要ですね。

IFD・OCO注文って?買いと売りが一緒になった?

FXの指値注文と成行注文を徹底解剖。先ずはこれから知ろう の記事では「指値注文」、「逆指値注文」そして「成行注文」の3つの解説をしましたが、FX取引ではこの3つ以外にも便利な2つの注文方法があります。

1つ目は新規注文と決済注文を同時におこなう「IFD(イフダン)注文」、そしてもう1つは、2つの注文を同時に出したあとに、一方が成立したらもう一方の注文がキャンセルされる「OCO(オーシーオー)注文」です。

便利な2つの注文方法についてそれぞれ解説していきましょう。

自動で利益や損失が確定!「IFD(イフダン)注文」

今回もSBI FXトレードのスマホアプリの取引画面で注文方法を解説していきます。

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IFD(イフダン)注文を選択すると、「新規注文」と「決済注文」の2箇所に価格を入力するようになっていますね。

具体的な例をあげると取引画面上では106.27円で1ドルが買えるようになっていますが、もう少し下がってから買いたい場合に106.00に新規注文の指値を入れておきます。

そしてその106.00円からの利益を期待して、売りたいときの注文も同時に入力。

106.00円で買って、106.50円で売って利益を出したいと考えたときには決済注文の指値の価格へ106.50円と入れましょう。

そうすると相場が期待通りに動いた場合、自動的に新規注文と設定した指値での決済がされます

IFD注文は逆指値でストップ注文!

またIFD注文は利益を確定させるための指値注文を決済で入れることもできますが、逆指値のストップ決済注文を入れることもできますね。

つまりは新規の指値の注文に対して、期待通りに相場が動かなかった場合に逆指値を入れておくことで、損切りの役割も果たしてくれるようになっています。

IFD注文は仕事などで日中チャートを見てすぐに取引ができない副業トレーダーに特におススメしたい注文方法です。

初心者必見!迷ったときは「OCO(オーシーオー)注文」

次に見ていくのが「OCO(オーシーオー)注文」。画面上には2つの価格「OCO1」、「OCO2」が表示されています。

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OCO注文は相場がどちらの方向に行くのか迷ったときに指値注文を2つ出せたり、また指値と逆指値の注文を1つずつ合計2つ出せるということが最大の特徴です。

そして、どちらか一方の注文が成立するともう一方の注文は自動的に取り消しされるようになっています。

OCO注文は決済注文にも使える!

新規の注文のときにもOCO注文は使われていますが、主な使いどころは実はポジションを持っている状態での決済注文です。

OCO注文は新規での売買だけでなく、決済のときも2つの価格で注文を出せるので使いどころが沢山ありそうです。

例えば取引画面上では現在の売値106.26となっているところで、先に105.00の買値ポジションを持っていたとしましょう。既に利益は出ていますが、もう少し上に行きそうな予感もしたとします。

でも損もしたくない!というときにはOCO注文を入れておくと便利ですね。OCOの決済注文で106.60で指値を入れておき、逆指値で106.10などをいれておけばどちらに転んでも一定の利益は確保できるというわけです。

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注文方法を使いこなそう!

いかがでしたでしょうか。今回は少し注文の応用編ともいえるIFD注文、OCO注文を解説しましたが、どちらもFX取引をする上では必ず身につけなければなりません。

こちらも「習うより慣れろ」ということで、実際の取引でどんどん使ってみましょう

取引画面の見方が分からない!売値と買値から覚えよう

FX業者で口座を作ったらいよいよ取引のスタート。各業者からPCやスマートフォンなどに対応している取引ツールは口座開設と一緒にログインIDとパスワードが送られてきますので早速ログインしてみましょう。

FXの取引ツールの画面はFX業者ごとに取引画面の配置や機能などが異なりますが、注文のときに操作する項目は基本的には同じです。

今回はFXの取引画面から新規で注文を出すために覚えておくべき「売値」と「買値」について詳しく解説していきましょう。

実際の取引画面をみてみよう

画像はSBI FXトレードから提供されている実際のスマートフォンアプリの取引画面です。

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上側のタブで注文方法を決めることができるようになっており、実際の注文は「数量」へ入力、売買の種別を「売り」か「買い」を選択し、赤い「確認」ボタンを押せば最終注文確認画面が表示され、「注文」ボタンを押すと新規の注文を入れられる仕組みになっています。

注文操作もスマートフォンのアプリから実施すればとても簡単ですね。

さてこの取引画面で必ず知っておかなければならないのは「売値」と「買値」です。詳しくみていきましょう。

「売値=Bid」って何?

取引画面の左側には「Bid(ビッド)」と表示されています。

和訳すると入札する、命令する等の意味のBidですが、為替の世界では「売値」、つまり「この値段で売れる」ということを示します。

「買値=Ask」って何?

逆の右側は「Ask(アスク)」。

こちらも和訳すると依頼するや求める等の意味ですが、為替の世界では「買値」、「この値段で買える」ということを示しますね。

「売値」と「買値」をもっと詳しく!

言葉の意味だけではイメージがつきにくいと思いますので、実際の取引画面をみてみましょう。

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左側が「売値(Bid)」、右側が「買値(Ask)」です。

このレートの場合ですと、106.088円で1ドルが売れて、106.0912円で1ドルが買えるということですね。

例えばこのときに1ドル106.0912円で買い、そのままレートが変わらずにすぐに売ったとしましょう。1ドルは106.088円で売れることになり、1万通貨取引したとすると、マイナス27円になります。

 すぐ売買するとマイナスになるのはなぜ?

「売値」と「買値」の金額を見て分かるとおり、引き算をすると0.27銭の差額。この差額はスプレッドと呼ばれており、FX会社が得ている為替取引の手数料のようなものです。

つまりは、価格が動かないまますぐに売買してしまうと、手数料分だけトレーダー側が損をするということですね。

スプレッドについてはFX業者によって異なりますので、FXの注文には手数料がかかる!どれくらいかかるのか…の記事を要チェックです。

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「売値」と「買値」が分かったら取引を実践してみよう

いかがでしたでしょうか。FX用語では「売値(Bid)」と「買値(Ask)」をまずは理解することが重要です。

実際のチャートを見ながら取引をしていく中で、「売り」と「買い」のどちらから注文をいれるべきか実践しながら勉強していきましょう。

今回ご紹介したSBI FXトレードはなんと1通貨(約5円)から取引ができるようになっていますので、特に初心者の方でFX取引を体感してみたい方にはおススメです。

FXの指値注文と成行注文を徹底解剖。先ずはこれから知ろう

FXの取引画面を見てみると、画面上にいくつかの注文の方法が出ていますね。実はFXでは自分が買いたい値段になったら自動的にFX会社がシステムで注文をしてくれるような注文方法があります。

今回はまずFXを始めたら試してみたい「指値注文」、そして基本となる「成行注文」について解説していきましょう。

基本的な「成行注文」とは?

FX取引で1番シンプルな注文方法は「成行(なりゆき)注文」です。今回もまたイメージしやすいようにSBI FXトレードのスマートフォンアプリの注文画面をみてみましょう。

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画面上には現在の売値と買値、取引する数量と確認ボタンが配置されているだけでシンプルですね。

「成行注文」はよく「成行きにまかせて・・」等と言うように、その時の値段で注文を出すということです。

今の取引画面の状態は米ドル/円の取引で、106.0885円で売ることができます。売りたいときは画面上で数量を指定した後に売買種別を「新規/売」にして確認から注文へ進めば、新規での売り注文が成立します。

ただし「成行注文」には注意点が1つ。為替は秒単位で変動していることから、自分が注文ボタンを押したときと注文が実際に成立するときでは、価格の誤差が生じてしまいます

この誤差を「スリッページ」と言い、FXの世界では「スベる」と言われていますね。自分が出した注文が「スベる」かどうかはFX業者のシステムによります。

不利なスリッページばかりではありませんが、できるだけ自分の出した価格での注文が決まるFX業者を選びたいですね。

便利な「指値注文」!その逆の「逆指値注文」って?

まずは指値注文、逆指値の注文画面を見てみましょう。成行注文と比べて「価格」の入力の欄が増えていますし、新しく「有効期限」等の設定も表示されていますね。

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「指値注文」とは?

取引画面に「価格」の入力欄があるということは、トレーダーで注文したい価格とその価格で注文を出したい期間(有効期限)の指定をして注文を出すということです。

例えば、現在の価格は画像の通り買いは106.27円ですが、チャートを見ていると少し価格が下がりそうな気配があったので106.00円で買いたいと思った場合、指値注文で新規の買い106.00円を設定すれば、設定した価格にチャートが動いたときに取引画面をみていなくても自動的に買いの新規注文をいれてくれます

また、ポジションの決済でも指値注文はできますので、「(現在の価格よりも有利な)この値段で買いたい、売りたい」というときに便利に使えそうですね。

ただし指値注文も成行注文と同じく価格が「スベる」ことがありますので注意は必要です。

「逆指値注文」も覚えよう!

指値注文に加えて、その逆である「逆指値注文」もトレードのリスクを軽減するために重要な注文方法ですので覚えておきましょう。逆指値注文はその特性から「ストップ注文」等とも呼ばれています。

逆指値注文はよく使われるのは、既に買いもしくは売りのポジションを持っている場合、相場の動きが自分の思う方向にいかず損失が大きくなりそうなときなどです。

あらかじめポジションに対して不利なレートで注文を入れておき、不利なレートになった段階で自動決済(「損切り」)させますので、損失は自分の決めたレート分までと限定されますね。

逆指値注文については、IFD・OCO注文って?買いと売りが一緒になった?の記事でも紹介していますのでチェックしてみてください。

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早速取引画面から注文してみよう!

いかがでしたでしょうか。FXの基本的な注文方法をご紹介していきましたが、注文の前にまず大事なのは相場の流れを掴んでいくということです。

ただそれも注文を実際に出してみないと感覚がつかめないところもありますので、実践あるのみですね。

FXの取引方法はたくさん!あなたにぴったりを見つけよう

FXというと暗い部屋の中でパソコンの前にずっと貼りついているイメージがありますが、実は今サラリーマンや主婦の間で隙間時間の副業としてもFXは注目されています。

株取引は平日の日中のみと取引時間が制限されますが、FXは平日であれば24時間取引できますし、最近ではスマートフォンのアプリでいつでもどこでも簡単に取引ができるようになりました。

そんな今注目のFXですが、どうやって取引をすればいいか分からない方も多いはず。そこで今回はFXの取引方法についてご紹介していきます。まずは自分のライフスタイルに合わせたぴったりな取引方法を見つけましょう。

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取引方法を決める!①レバレッジ

FX取引でよく聞く「レバレッジ」。FXはこのレバレッジを使って取引会社に預け入れた金額の数倍~数百倍で売買ができるようになっています。日本では個人取引の場合、レバレッジは25倍に規制されていますね。

レバレッジ25倍で取引をした場合、FX業者に1万円預けいれたとすると単純計算で25万円分の取引ができるようになります。ただし、FXでの損益は売買の差額になるので注意が必要です。

レバレッジの仕組み

例えばここでは簡単にレバレッジ10倍で取引したとしてどのような取引になるのか計算してみましょう。1万円をFX業者に預け入れた場合、10万円分の取引ができるようになりますね。アメリカドルが1ドル100円のときには1,000ドル買うことができます。

10万円で1,000ドルを買った後に1ドルが120円になったので1,000ドルを売ったとしましょう。1,000ドルは12万円で売れることになりますね。この10万円からプラスになった2万円を利益として受け取りができ、これを差金決済といいます。

レバレッジは諸刃

レバレッジの仕組みについて理解できたところで、気をつけなければならないことが1つ。

レバレッジは損失にも大きく関わってくるということです。高いレバレッジを設定すればその分利益も大きくなりますが、その逆もあることを覚えておかなければなりません。

レバレッジは諸刃、ハイリスク・ハイリターンということです。

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取引方法を決める上で、大きな損失を出さないためにも初心者はまず低いレバレッジ設定から始めたほうが安心ですね。

取引方法を決める!②取引スタイル

次に取引のスタイルについて。自分の資金を短期運用するのか、長期運用かという観点で見ていきましょう。

短期運用(デイトレード、スキャルピング)

1番有名なのはデイトレード。「デイトレーダー」という言葉も一時期よく耳にしました。

「デイ=Day」で1日という意味ですね。1日で何度も通貨の売買をおこない利益を出していく手法です。売買を翌日に持ち越さず、取引を1日で完結させていきます。

取引回数も多くなれば、それだけ損益も発生しやすくなるトレード方法です。

そしてデイトレード以上に超短期での売買を繰り返すのがスキャルピングというトレード手法。よくインターネットの掲示板などでは「スキャる」という造語が登場します。

スキャルピングは数秒、数分単位での売買を繰り返し、数銭から数十銭といった少ない利益を何度も抜いて利益を上げる方法です。デイトレードよりも売買回数も多くなりますし、何度も売買を繰り返すための冷静な判断を即時にする必要があります。

スキャルピングは相場に慣れているどちらかと言えばFX上級者向けの取引手法ですね。

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長期運用(スイングトレード)

初心者や時間がない方向けなのが1日以上の長い期間で取引をおこなうスイングトレード

相場を大きく変動させるような経済ニュースなどのチェックは欠かせませんが、デイトレードのように1日に何度もチャートを見る必要もなくじっくり腰をすえて取引をおこなっていきます。

また短期運用よりも1回の取引で大きな利益が望める可能性もありますね。

取引方法を決める!③システムトレード

最後にご紹介するのがシステムトレード。最近FX取引でも人気が高まっています。

システムトレードはその名の通り、自分に変わってシステム(プログラム)が売買取引を自動でしてくれるというものです。

あらかじめ売買の条件をシステムへ設定する必要はありますが、システムを止めない限り24時間で仕事をしている間でも自動的に自分の代わりになって取引をしてくれます

注意!システムトレードは万能ではない

システムトレードは自分の代わりに働いてくれて利益を出してくれるとても魅力的な売買方法です。ただし、「システムはシステム、万能ではない」ということは肝にめいじておきましょう。

決められたルールの中で取引はしてくれますが、もし相場が急変してしまうとシステムは相場の値動きについていけなくなってしまうこともあり、正常に動作せず大きな損失をだす可能性もあるということです。

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自分にぴったりな取引方法は見つかりましたか?

いかがでしたでしょうか。FX取引はレバレッジ設定や資金の運用期間、またシステムトレード等多くの取引方法の選択肢があります。

自分にぴったりなFX取引方法を見つけていきましょう

FX口座の作り方って?ロスカット率はどうしたらいいのか教えます

FX取引を始めようとするときにはまず取引用のFX口座を作る必要があります。

FX業者の選び方。各業者の特徴からどんな人に合っているかまで解説 の記事でFX業者はそれぞれ特徴があることをご紹介しましたが、取引口座の作り方や必要な書類はどの業者も大体同じです。

ただし、FX口座を作るときに考えなければならないのがロスカット率

これは業者によって異なりますので注意が必要です。今回はFX口座の作り方とFX業者ごとのロスカット率にについて解説していきましょう。

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FX口座の作り方

それではまずはFX取引口座の作り方からご紹介します。最近ではほとんどの業者がインターネット上で申し込みが完結するので便利になりました。

本人確認書類コピーも郵送以外の方法で提出もできるようになっていますね。書類のコピーはFAXで受け付けていたり、スマートフォンのカメラなどで撮影したものをメールや申し込みフォームに添付ファイルで送ることができるようになりました。

①利用したいFX業者を決めよう

まず最初は口座を作るFX業者選びからです。FX業者は日本国内だけでも約100社以上あります。その中から信頼性が高く、自分のトレードスタイルに合った業者を選びましょう。

業者選びの時には、各業者の特徴からどんな人に合っているかまで解説 の記事を是非参考にしてみてくださいね。各業者ごとに口座開設ボーナスのキャンペーンをやっていたり、業者によっては申し込みの翌日から最短で取引を始められるなど様々です。

②インターネットの口座開設申し込みページで必要事項を入力

業者が決まれば次は申し込み。各業者ごとにホームページがありますので口座の申し込みをすると住所や名前などの必要事項を入力するようになっています。

また申し込みのときに利益が出た場合の出金先の銀行の情報も必要になりますので、キャッシュカードや通帳を用意しておくと良いでしょう。

③本人確認書類を提出しよう

本人確認書類は写真付きのものを求められるようになってきています。また、住所や氏名が口座申し込みのときのものと異なると口座が開設できない場合があるので注意してください。

一般的な本人確認書類としては運転免許証やパスポート、保険証などですね。

そして現在本人確認書類にプラスされているのが「マイナンバー」の通知です。FX業者が税務署に提出する支払調書などには現在マイナンバーの記入が求められていることから、提出が必須になっているようですね。

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④FX業者側で審査→口座開設!

申し込みと必要書類がFX業者に提出できた後はFX業者側で口座開設の審査があります

審査の基準は明らかにはされていませんが、専業主婦の方でも口座は作ることができているので書類等に不備がなければ問題なく審査は通過すると言われていますね。

FX口座開設のときに重要なロスカット率!

トレーダーにとっては安全措置ともいえる「ロスカット」。文字通り「ロス=損」をカットするということで、トレーダーの口座に入金されている必要証拠金の維持率が一定の割合を下回ると、FX業者側で強制的にトレーダーの持っているポジションを決済します。

ロスカット率は証拠金維持率の20~50%以下の間で、FX業者によって異なりますので注意しましょう。

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ロスカット率は高いほうがいい?

FXでの取引を続けていると、どうしても自分の欲や感情が出てくる場合があり気がついたら大損ということもあります。また、FX初心者は自分の注文をどこで決済すれば良いかのタイミングを失って気がつけば資金が少なくなっているということもありそうです。

ロスカット率が高ければ万が一強制決済となっても手元に残る資金は多くなりますね。ただし、ロスカット率が低い業者だった場合は、相場の反転で持ち直したことでロスカットにならずに済むということもあります。

ロスカット率は高ければ良いということではなく、自分のトレードスタイルや資金にあわせて業者を選ぶようにしましょう。

FX業者の選び方。各業者の特徴からどんな人に合っているかまで解説

日本国内のFX業者は約100社(2016年7月現在)。

FXはどの業者で取引しても同じという訳ではなく、業者ごとに取引にかかる手数料(スプレッド)や取引通貨数、使用している取引システム等全て異なります

FXを始める上でまず1番に迷うのがどこの業者で取引すればいいか(口座を作ればいいか)ですね。

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今回は日本国内のFX業者から厳選した3社それぞれの特徴を踏まえながら、どの業者にどんな人が合っているのかを解説していきましょう。

DMM.COM証券(DMM FX)

まず最初にご紹介するのがタレントのローラさんのCMでお馴染みのDMM.COM証券。2016年2月の段階でFX口座数が第1位です。

魅力的なキャッシュバックキャンペーンに加えて、取引手数料のスプレッドも米ドル/円で業界でも最狭水準である0.3銭としています。(例外有。相場の急変時にはスプレッドが広くなる可能性はあるので注意は必要です。)

抜群の知名度を誇るDMM.COM証券はシンプルな操作を売りにした初心者向けの取引ツールはもちろん、熟練のトレーダー向けにも相場判断の材料となる分析ツールや経済ニュース等提供していますね。

DMM.COM証券はさすが第1位となっただけあって、各種取引ツールの使いやすさと口座開設のしやすさには定評のあるFX業者です。スピーディーな口座開設も売りにしていますので、とにかく早くFXを始めたい初心者の方にもおススメですね。

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SBI FXトレード

東証にも上場しているSBIホールディングス株式会社のグループ会社であるSBI FXトレードはまず信頼度においては抜群です。

また1番の特徴として、他のFX業者は1万通貨単位以上での取引のところが多い中、SBI FXトレードはなんと1通貨から取引ができます。1通貨を取引するための証拠金は約5円ほどなので、FX取引がはじめての初心者でもまずは少額からFXを始められるようになりますね。

さらに取引手数料であるスプレッドも米ドル/円でなんと原則0.27銭とかなり狭いです。

SBI FXトレードは取引コストも低く、少額から始められリスクも少ない状態で始められるので、いきなり1万通貨以上で取引を始めるのは不安な初心者の方にはぴったりですね。

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ヒロセ通商(LION FX)

FXの老舗であるヒロセ通商の1番の特徴は取引通貨ペアの多さで50種類の通貨ペアを取り扱っています。米ドルや円、ユーロ、豪ドルなどはほとんどのFX業者で取り扱っていますが、マイナー通貨のトルコリラやメキシコペソ、ポーランドのズロチなどの取引も可能です。

また他のFX業者にないヒロセ通商独自で毎月の取引額に応じてなんとグルメギフトが当たるキャンペーンやオリジナルのライオンキャラクターのお菓子のプレゼントなど楽しい企画が沢山用意されています

ヒロセ通商の取引ツールは決済すると「ガオーっ」とライオンの鳴き声が出ることでも有名ですね。スプレッドも米ドル/円で原則0.3銭ですし、サポートも平日24時間電話対応してくれます。

色々な通貨ペアで取引をしてみたい方、キャンペーンやプレゼントなどに興味があって楽しく取引されたい方にはヒロセ通商はおススメです。

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他にもFX業者はたくさん!

いかがでしたでしょうか。今回ご紹介したFX業者以外にも新たに魅力的なキャンペーンやシステムを提供してくれるFX業者は沢山あります。

自分が使いやすいシステムや取引の量など考えながら、業者選びも楽しみながらできたらいいですね。