意外!為替は金利にも影響される。上がったらどうなるのか

「金利」という言葉をきくと、テレビショッピングなどでの「金利手数料無料」や「金利手数料は弊社が負担します!」といった宣伝が思い浮かびます。

また、銀行に行くと「金利」という言葉はよく聞きますね。

日常生活でもよく耳にする「金利」ですが、実は為替の取引に大きな影響を与えています。今回は「金利」と「為替」の関係について解説していきましょう。

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「金利」とは?

生活の中で「金利」がよく登場するのは何かものを購入するときに使う分割払い

例えば、10万円の商品を買ったとして、10回払いで支払う分割払いで支払うとします。10万円を10回なので月1万円の支払いになりそうですが、信販会社をとおして分割払いの契約しているため、プラス「金利手数料」がかかり、実際には10万円よりも支払い金額は多くなりますね。

分割払いを選択した場合、信販会社が商品の購入代金は肩代わりしており、信販会社に対して分割で商品の購入代金をお金を支払っていくようになります。つまりは、「信販会社からお金を借りている状態」です。

お金を貸している側は借りている側から「利子」を取ることができますので、この利子の率を「金利」といいます。

また、その逆で私たちが銀行にお金を預け入れているとき(銀行にお金を貸しているとき)には「利子」を貰うことができますね。この率も「金利」です。

まとめると「金利」とはお金の貸し借りで発生する料金

銀行に預け入れる(貸している)ときにも金利が「高い」ほうが貰える利子が多くなりますね。逆にこちらからお金を借りる場合は金利は「低い」ほうがいいでしょう。

以上のことをふまえると為替との関係がみえてきそうです。

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「金利」と為替の関係

FX取引は2国間の通貨の売買による差益を狙った取引。取引に使うのはその国の通貨、つまりお金です。

金利には各銀行や信販会社ごとのものの他に国ごとの「政策金利」があります。

政策金利が動くことを「利上げ」、「利下げ」と言い為替のレートに大きく影響を及ぼしますので注意しましょう。

「利上げ」、「利下げ」でなぜ為替相場が動く?

私たちが預け入れる銀行を決めるときに「利子はどのくらいもらえるのだろう」というところも1つのポイントです。それと同じで国の通貨に対しても、通貨を持っていることによって貰える利益は多いほうがいいですよね。

例えば、アメリカの米ドルの金利が低く、日本円の金利が高くなっている場合には、金利の高い日本円を増やす動きが投資家の間で広がります。

日本円を買おうとする動きが増えてくると、買い手が多い日本円は通貨の価値が上がり、「円高ドル安」という状態になりますね。

金利が上がると経済は?

政策金利が上がり「円高ドル安」になった場合、具体的な例をあげると1ドルが今までは100円、円高になり1ドル90円になったとしましょう。すると海外で100ドルのものを買おうとしたときには今まで1万円必要だったものが、1ドル90円だと9,000円で買えるようになります。よって海外旅行などに行く場合には「円高」のほうがお得に買い物ができるというわけです。

しかしながら、実際の経済をみてみると「円高」になると、海外への商品を販売するときの価格が高くなってしまいます

販売価格が高くなると買い手がつかない状態にもなり、輸出産業はものが海外で売れなくなり景気が悪くなってしまいますね。日本は輸出産業も多いので、円高は景気悪化の要因となってしまいます。

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景気が悪くなると政府はまた経済政策をとる、という繰り返しで為替相場はまた変動していくでしょう。日本だけでなく海外、特にアメリカの「金利」の変動も為替相場の変動を察知する上で重要なポイントになります。

FXでは政策金利は超重要!

いかがでしたでしょうか。金利と為替の関係はFX取引で利益を出していくためには必ずチェックしなければなりません。

日本であれば日銀の金融会合などの日は要チェック、情報収集に努めましょう。

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